鳩間海丘において深海調査を行ってきました。これは琉球大学21世紀COEプログラムの支援によるもので、今回で4回目となります。当初の予定では本年度の深海調査は20日から始まり石垣からの乗船でしたが、台風の接近により急遽19日に那覇新港からの乗船となりました。25日まで続くはずが、これも熱帯低気圧の接近で急遽23日に下船しました。大変あわただしい調査でしたが、潜航調査中の海況は最高で目的は達成することができました。
なつしまとの再会です。今年度も深海調査が始まります。いよいよです。 20日の出航前に乗船者一同で壮行会を行いました。予定の急な変更に対して皆さん対応していただきありがとうございました。 今回の深海調査の首席研究者と次席研究者のツーショット。海況が大変穏やかなのが分かります。
コンテナラボです。この中で無脊椎動物の実験が行われます。外は30度以上ですが、中は深海と同じように低温に維持されています。 ハイバードルフィンの雄志。ペイロードにディープアクアリウムが搭載されています。余談ですが、ディープアクアリウムというDSのソフトが販売されたそうです。今回採取対象の生物が多く登場します。 潜航を開始したハイパードルフィンです。潜航開始風景を動画でどうぞ。
潜航を終えて帰ってきたハイパードルフィンです。それを甲板員やハイパーチームの皆さんがチームワークで引き上げています。潜航を終えたハイパードルフィンの雄志を動画でどうぞ。 深海で採集してきた魚がディープアクアリウムの中に入っています。ハイパーチームの皆さんがペイロードからディープアクアリウムを外してくれています。 深海で採ってきたゴエモンコシオリエビです。白いのが一匹一匹がゴエモンコシオリエビです。
こちらもゴエモンコシオリエビ。実験に使います。 時にはカップラーメンの入れ物も入れることがあります。水圧の実験? 深海で採集してきたサンプルの処理と実験をこのように行います。生き物が捕れたときには船上は戦争状態になってしまいます。
コンテナラボの中はこんな風景です。奥には水槽が置いてあり、深海から採集してきた生き物を一時的に保管できます。

2日間の調査が終わった後の夕日です。4回目にして初めてのべた凪の東シナ海。みんな太陽が沈んでいくのを見ていました。

一夜明けて、キャプテンから「熱帯低気圧が近づいているので本日下船してください」とのこと。あと2日あると思ってゆっくりしていたのが一転して下船準備です。美ら海水族館の船で荷物全部を引き上げています。船は人間を運ぶためではありません。生きているサンプルを水族館に運ぶためです。一時的に人間も乗せてもらっています。
名護の港へ送ってもらっています。 最後の交通艇から見たなつしま。4年間ありがとうございました。良いデーターを必ず出して、次の深海調査につなげたいと思います。 ということで、名護漁港での最後のスナップ。本来であれば船の上で打ち上げをする予定でしたが、出来ませんでした。あわただしい最後でしたが、実り多い深海調査でした。なつしま乗組員および運航チームの皆様、それから南澤支援員ありがとうございました。

20071117